白岳しろ【公式】

「白岳しろ」でおなじみの高橋酒造note公式アカウントです。おすすめの飲み方や蔵元の日常などを書いていきます。 ※フォローは20歳になってから!各種HPやSNSについてはhttps://lit.link/hakutakeshiro よりご確認ください。

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  • 「本格米焼酎」がわかる基礎知識まとめ

    18本

    本格米焼酎や球磨焼酎の歴史や造り、魅力について初心者でもわかりやすく説明した記事をまとめました。

  • 【人気記事】スキが100件以上の記事まとめ

    36本

    白岳しろnoteの中でも「スキ」を100以上の好評だった記事を厳選しました。

  • 【他業界×白岳しろ】コラボ記事まとめ

    8本

    誰もが知っている有名企業様とのコラボレーション案件やその他業界との面白い取り組みついてまとめました。

  • 【note公式マガジン】が選んだ記事まとめ

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    「今日の注目記事」や「note pro運営がすてきと感じた法人noteまとめ」などのnote公式マガジンがピックアップした記事をまとめました

  • 【年末年始】抱負と振り返りまとめ

    9本

    年末年始に投稿した「抱負」と「振り返り」記事をまとめました。月別からその年の記事を見ていただけます。

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記事一覧

ユネスコの無形文化遺産に登録された日本の「伝統的酒造り」とは!?日本の酒文化が独自の進化を遂げた奇跡的な背景に迫ってみる

憧れの「おやつカンパニー」からまさかの逆オファー!?ベビースターの思い出を米焼酎で流し込んだ時、異端のコラボが爆誕する

今年は新年早々「データ分析」に挑戦!過去3年間の数字を紐解いて、白岳しろnoteがこれから目指すべき道を新春から占ってみた

奥球磨のソウルフード「骨かじり」作りに初挑戦!地元インフルエンサーと3時間以上イノシシ肉を煮込んで、年末年始に備えてみた

スタートから3年間ネタを切らさなかった白岳しろnoteの企画術を初公開!新鮮な創作アイデアを生み出し続ける秘訣は“〇〇”にあった

地域で100年以上受け継がれてきた名品「人吉家具」の物語。銘木に命を吹きこむ木工職人はなぜ家具と工芸の二刀流に挑んだのか

米焼酎はどこから来て、一体どこへ行くのか?蒸留酒が日本に上陸した足跡を追いながら、世界へ飛び出すための糸口を探っていく

一粒のコーヒー豆で地域と世界をつなぐ「阿蘇珈琲プロジェクト」。南阿蘇の大自然で育った国産コーヒーが生みだした大きな絆とは

焼酎カクテル「金魚」で夏にお別れを!人吉発の“唐辛子日本一プロジェクト”に潜入して、地元の赤としろで珠玉の一杯を彩ってみた

お酒は紙パック派?それともボトル派?同じ商品でも容器やサイズの違いでマーケティングがどんな風に変化するのかを書いてみた

日本のBBQ文化を作るインストラクターが本気バーベキューでおもてなし!本場の炭火焼きと米焼酎のアウトドア飲みがもう最強すぎた

ライター経験ゼロの広報担当者が約3年で100名以上を取材して学んだ、いいインタビューの構造とその心得を自分なりにまとめてみた

農場のとれたて野菜で米焼酎を楽しむ!地元の農業と福祉をつなぐモエ・アグリファームが有機野菜で目指す新しい社会のかたち

家庭と仕事の両立を目指した男は、なぜ米焼酎の現場に帰ってきたのか。酒造りに燃える井川 慶史が選んだ幸せのかたち【はたらく、はくたけ#7】

清流・球磨川の名水にこだわる人吉冷蔵の氷といざ焼酎ロックの極みへ。48時間かけて凍らせるその澄んだ氷に老舗が込めた願いとは

標高630mの茶畑で生みだされる天空の和紅茶。水俣の山々から吹く風が育てた無農薬のこだわり茶葉で究極の紅茶割を淹れてみた

ユネスコの無形文化遺産に登録された日本の「伝統的酒造り」とは!?日本の酒文化が独自の進化を遂げた奇跡的な背景に迫ってみる

2024年(令和6年)12月5日未明。 この日、日本の酒造りに携わる人々にとって念願だった知らせが、日本から約18,000km離れたパラグアイの首都・アスンシオンより届きました。 日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録決定! 日本酒・焼酎・泡盛・みりんといった、杜氏や蔵人がこうじ菌と昔ながらの仕事で育んできた日本の酒造り。これまで500年以上受け継がれてきた伝統技術が、このたび晴れて世界的な文化遺産に登録されたのです。 このニュースを聞いた瞬間、自分たちの

憧れの「おやつカンパニー」からまさかの逆オファー!?ベビースターの思い出を米焼酎で流し込んだ時、異端のコラボが爆誕する

「おやつカンパニーさんから、コラボの話が来たんだけど…」 自席でコーヒーブレイクをしていた時に、営業から舞い込んだ一本の電話。社名を聞いた瞬間、その衝撃で私の思考回路はまさにショート寸前となり、小さい頃の思い出が走馬灯のように頭を駆け巡ったのでした。 お、おやつカンパニーといえば、あの超有名ブランド「ベビースターラーメン」を輩出した日本を代表するお菓子メーカーじゃないですか…。 100円玉を握りしめて駄菓子屋へ駆け込み、公園のブランコで友達と笑いながらベビースターラーメ

今年は新年早々「データ分析」に挑戦!過去3年間の数字を紐解いて、白岳しろnoteがこれから目指すべき道を新春から占ってみた

ご挨拶遅れましたが、あけましておめでとうございます。 さて、今年のお正月は人吉球磨の伝統酒器「ガラチョク」で燗を付けた白岳と美味しいおせちを思いきり満喫してきたので、その勢いに乗ってさっそく新年の抱負を発表していきたいと思います! と、本来なら言いたいところなのですが… 2025年は少し趣向を変えて、あえて新年最初の記事で白岳しろnoteを振り返る「データ分析」にチャレンジしてみることにしました。 その理由としては、これまでの3年にわたる運用を経て、取り組みを比較・分

奥球磨のソウルフード「骨かじり」作りに初挑戦!地元インフルエンサーと3時間以上イノシシ肉を煮込んで、年末年始に備えてみた

突然の告白ですが、私は一年の中でも年末年始が大好きです。 忘年会・お正月・新年会と、お酒を飲む機会が増えるこの季節。白岳しろの出荷がピークを迎えるにつれて、今年はどんな飲み会を企画しようかと考えるだけで思わず小躍りしたくなるんですよね。 そんな中、今年も何か年末年始の目玉になるものが無いかとSNS上で探していると、偶然にもこんな投稿を発見したのでした。 私たちの創業の地でもある、奥球磨地域の郷土料理「骨かじり」。 昔から地元行事などで振る舞われてきた伝統食で、豪快にか

スタートから3年間ネタを切らさなかった白岳しろnoteの企画術を初公開!新鮮な創作アイデアを生み出し続ける秘訣は“〇〇”にあった

早いもので、白岳しろnoteもスタートから3周年を迎えました。 これまでに書きも書いたり、全132記事・53万文字。「もう書けない…」というピンチに幾度となく見舞われながら、おかげさまで一度も原稿を落とすことなく今日まで投稿を続けてこられました。 そんな中、今回3周年のテーマに選んだのが白岳しろnoteの企画術です。 最近周りから「よくネタが尽きないね」と驚かれることも増えてきたので、この機会に記事作りのポイントを振り返ってみたいと思ったんですよね。 そして、これまで

地域で100年以上受け継がれてきた名品「人吉家具」の物語。銘木に命を吹きこむ木工職人はなぜ家具と工芸の二刀流に挑んだのか

周囲に切り立った山々がそびえ立ち、その中央には清流・球磨川が横たわる私たちの故郷・人吉球磨。 豊かな自然が育んだ美しい水と豊穣な実りがあったからこそ、球磨焼酎という文化は500年以上この地で栄え続けてきました。 そんな人吉球磨には、球磨焼酎と同じように土地の恵みを活かしながら独自の進化を遂げた、もう一つの誇るべき文化があります。 人吉家具(ひとよしかぐ)ー 人吉球磨の厳選された木材を特殊技法で組み上げた伝統家具で、地元の森林が生みだす名品として100年以上受け継がれて

米焼酎はどこから来て、一体どこへ行くのか?蒸留酒が日本に上陸した足跡を追いながら、世界へ飛び出すための糸口を探っていく

みなさんは、この絵画を目にしたことがありますか? ポスト印象派の巨匠 ポール・ゴーギャンの最高傑作として知られる「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」。 絵の右から左に向かって人間が誕生して老いるまでの時間の流れが描かれ、私たち人類のルーツや未来への変遷が象徴的に表現されています。 今回はそんな不朽の名作に倣って、我々の造る米焼酎とは一体何者であり、これからどこへ向かうのかを改めて考えてみることにしました。 具体的には、蒸留酒が生まれた背景や日

一粒のコーヒー豆で地域と世界をつなぐ「阿蘇珈琲プロジェクト」。南阿蘇の大自然で育った国産コーヒーが生みだした大きな絆とは

ここは、阿蘇五岳と外輪山に囲まれた熊本県の南阿蘇村。 世界最大級と言われる阿蘇カルデラの南部に位置するこの村には、白川水源や南阿蘇鉄道といった豊かな自然を活かした観光スポットが点在しており、毎年この地を訪れる人々を魅了し続けてきました。 そして、そんな南阿蘇の豊富な自然や人々の魅力に惚れ込んで移住し、この土地を盛り上げるために人生を掛けて取り組んできた人物が物語の主人公です。 後藤コーヒーファーム代表・後藤  至成さん 国内で流通するコーヒー豆の約99%が海外産という

焼酎カクテル「金魚」で夏にお別れを!人吉発の“唐辛子日本一プロジェクト”に潜入して、地元の赤としろで珠玉の一杯を彩ってみた

最近、朝晩がめっきり涼しくなってきましたよね。 つい先日まであれだけ猛暑に苦しんでいたのに、いざ過ぎ去ってしまうと無性に夏が恋しくなってしまうのは何故なのでしょうか…。 「神様、もう少しだけ夏を楽しませて…」 そんな淡い願いを思い浮かべながらSNSを眺めていると、なんと偶然にもこんなピッタリの一杯が表示されたのです。 その名も焼酎カクテル「金魚(きんぎょ)」 焼酎の中に唐辛子と大葉を受かベて優雅に泳ぐ金魚を演出した飲み方で、まさに夏の名残を感じさせる粋なカクテルなん

お酒は紙パック派?それともボトル派?同じ商品でも容器やサイズの違いでマーケティングがどんな風に変化するのかを書いてみた

お酒を飲む時は紙パック派ですか、それともボトル(瓶)派ですか? 私の場合、若い頃はよくボトルのお酒を買っていましたが、年齢を重ねるごとに紙パックでの晩酌が圧倒的に多くなってきました。 こんな風に飲む人や販売地域によって手に取られる商品が違ってくるのも、お酒をマーケティングする上での面白いポイント。 また容器だけでなく、アルコール度数・サイズ・外箱の違い一つで、同じお酒でも飲まれるシーンが明確に変わってくるんです。 これまで私たちはそんなお客様からの期待に応えるべく、時

日本のBBQ文化を作るインストラクターが本気バーベキューでおもてなし!本場の炭火焼きと米焼酎のアウトドア飲みがもう最強すぎた

「今度、バーベキュー行きません!?」 毎年夏になると勢い余ってこんな誘いを繰り返してきた私ですが、残念ながらここ数年バーベキューに行った記憶がございません。 その場は盛り上がっても、生まれつき不器用な私にとって調理や火起こしのハードルがどうしても高すぎるんですよね。 ただ、せっかくお酒の会社に入ったからには、キンキンに冷えた米焼酎を片手に美味しいバーベキューを楽しんでみたい! そう思って色々調べていると、日本BBQ協会が公認するバーベキューインストラクターという資格に

ライター経験ゼロの広報担当者が約3年で100名以上を取材して学んだ、いいインタビューの構造とその心得を自分なりにまとめてみた

唐突ですが、私はインタビューの仕事をこよなく愛しています。 語り手の熱量や思考がもたらす高揚感と会話を通じてお互いが共鳴していくような一体感がたまらなく好きで、これまでに100名を超える方々の想いに耳を傾けてきました。 そんな今でこそ数多くのインタビュー記事を展開している当社noteですが、初めから全てが順風満帆だった訳ではありません。 当時の私にはライター経験も無かったので、インタビュー中に何度も失敗を重ねながら取材のイロハを学ぶしかなかったんですよね。 ただ、こう

農場のとれたて野菜で米焼酎を楽しむ!地元の農業と福祉をつなぐモエ・アグリファームが有機野菜で目指す新しい社会のかたち

それは、熊本のある旅行会社様と情報交換していた時のこと。 人吉球磨の観光事情についてお伺いしていると、担当者の方が「あ、そういえば…」と何か思い出したようにこう囁いたのです。 私たちの地元・人吉でいま人気沸騰中の観光スポットって…。 あっ! もしかして全国的にも有名な「球磨川くだり」ですか? それとも… 700年以上の歴史を誇る「相楽三十三観音めぐり」とか? 旅行会社様/確かにどちらも人吉を代表する人気スポットですよね。 ただ最近はモエ・アグリファームという農

家庭と仕事の両立を目指した男は、なぜ米焼酎の現場に帰ってきたのか。酒造りに燃える井川 慶史が選んだ幸せのかたち【はたらく、はくたけ#7】

白岳で働くプロフェッショナルの矜持に迫る社員インタビュー「はたらく、はくたけ」。 第7回は白岳しろを製造する人吉本社蒸留所で米焼酎の原酒づくりに挑む、井川 慶史さんの仕事観に迫っていきます。 本格米焼酎の製造経験者として白岳へ転職してきた、井川さん。 酒造りの知識を得るために勉強を重ねるストイックな姿勢やその愛嬌あふれるキャラクターで社内からの厚い信頼を得ながら、家庭では一人の父親として子育てにも日々真剣に向き合ってきました。 そんな公私共に前向きな姿勢で取り組む井川

清流・球磨川の名水にこだわる人吉冷蔵の氷といざ焼酎ロックの極みへ。48時間かけて凍らせるその澄んだ氷に老舗が込めた願いとは

うだるような暑さの中、キリッと冷えたグラスで一杯…。 滑らかな氷の感触と爽やかな喉越しがたまらない「オン・ザ・ロック」は、夏の定番として昔から親しまれてきた焼酎の割り方です。 そんなお酒と氷だけで勝負する焼酎の王道だからこそ、私たちの白岳しろでいつかは“究極のロック”をつくってみたい…。 今回こうした積年の想いを実現するために訪ねたのが、人吉球磨で100年近く良質な純氷を製造し続けてきたこちらの会社です。 地元を代表する老舗製氷メーカー・人吉冷蔵株式会社。 1927

標高630mの茶畑で生みだされる天空の和紅茶。水俣の山々から吹く風が育てた無農薬のこだわり茶葉で究極の紅茶割を淹れてみた

インドのダージリン、スリランカのウバ、中国のキーマン(祁門)。 これら世界三大紅茶の産地では、昔から地域の風土を存分に活かすことで唯一無二の香りや味わいの茶葉を生み出してきました。 そして今、ここ日本にも生まれ育った土地の魅力を自らの和紅茶ブランドに込めて、世界へ発信しようと挑み続ける人物がいます。 熊本県の最南端・水俣市でこだわりの紅茶を作ってきた、天の製茶園。 標高630mの茶畑で無農薬・無化学肥料によって育てられたメインブランド「天の紅茶」は独特の深い味わいと爽