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【ペアリング】美味しい米焼酎の飲み方まとめ

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美味しいカクテルの作り方や米焼酎に合うおつまみなど本格米焼酎をもっと楽しむための「ペアリング」記事をまとめました
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記事一覧

ホワイト・クリスマスには真っ白のケーキに白岳しろを沿えて。お菓子教室の先生に弟子入りして人生初のケーキづくりに挑戦してみた!

舞い落ちる白雪が聖夜を彩る、ホワイト・クリスマス。 あまり雪の降らない九州では滅多にお目にかかれない光景ですが、ここ熊本にも全国へ発信したい純白のクリスマス文化があります。 それが、白岳しろ(ホワイト)・クリスマスです。 しろは多彩な食材が使われるパーティ料理との相性も抜群。ラベルも白地なので、実はクリスマスにぴったりのお酒なんですよね。 そして、こうしたホワイト文化をさらに盛り上げるため、今回手作りしようと思い立ったのが真っ白なクリスマスケーキでした! ただ、意気

“いい肉の日”はキジを焼き、記事を書く!人吉の名店「きじや」で脂が乗ったキジ肉としろを合わせた瞬間、煙の向こうに楽園が現れた

みなさま、本日11月29日は「いい肉の日」でございます。 日本中が美味しいお肉の話題であふれる年に一度の記念日。せっかく記事を書くなら、私たちも地元・人吉球磨が誇る自慢の肉料理を紹介したい…。 そんなわけで、今回満を持してやってきたのがこちらです。 きじ料理専門店、ずばりその名も「きじや」さん! 人吉駅から車で20分程の木地屋(きじや)町に昔からあるお店で、近くを通るたびレトロな看板を横目に見ては“キジってどんな味がするんだろう”と前から気になっていました。 これま

“100週連続note投稿”は究極の米焼酎「百」で祝おう!自社最高級アイテムを自腹で購入してお寿司と合わせた瞬間、なんだか泣けてきた

このたび、白岳しろnoteは100週連続投稿を達成しました! 初投稿から一度も休むことなく、約40万文字にわたる膨大な物語をたった一人で書き続けてきた695日間。全国各地で出会った素敵な人々や自社の想いをただひたすらに記事で表現してきた毎日です。 そして、こうした節目を迎える少し前から、100回記念では絶対にこのお酒で祝杯をあげると心に決めていた銘柄がありました。 その名も、究極の米焼酎「百(ひゃく)」です。 当社が誇る最高級の米焼酎で、気になるお値段は7,150円(

3種の「しろ」にまつわるちょっとした物語とバレンタインデーとの特に深くもない関係について

むかしむかし、あるところに森で働く正直者のおじいさんがおりました。 おじいさんが森の中で仕事終わり×「白岳しろ」ハイボールという最高の晩酌時間を楽しんで気持ちよく帰宅の途についていると、ふいに木の根につまずいて手に持っていた「白岳しろ」の4合瓶(720ml)を眼の前の泉に落っことしてしまったのです。 すると、その時です。 突然泉の中から美しい女神が出てきて、おじいさんにこういいました。 女神「あなたがさきほど泉に落としたのは、 この金のしろですか。それともこの銀のしろ

創業145年のお茶専門店が淹れる“みどり”と創業122年の蔵元が造る“しろ”が出会った瞬間、とてつもない「お茶割り焼酎」が誕生してしまった

本日、5月4日はみどりの日。 普段しろを推している私たちとして、何かみどりとコラボ出来ないか。そう思って向かったのは、城下町・人吉市の面影がそのまま残る鍛冶屋町通り。 旧相良藩の時代から鍛冶の名工たちが軒を連ねたこの通りで、140年以上乾物や日本茶を商い、現在もお茶の真髄を伝え続ける老舗があります。 明治10年(1877年)創業・立山商店。 熊本の良質な茶葉を中心に買い付けを行い、昔ながらの伝統製法を守りながら作ったお茶で人吉をはじめ全国のお客様を魅了するお茶の専門店で

美味しい梅酒をつくるコツを焼酎造りのプロが徹底解説!朝から社員一同で自社梅園の梅を狩って、午後には梅酒を漬け始める酒蔵ならではのイベントがあまりに楽しすぎた

6月は、ある雨の日のこと。 梅雨が運んでくる煩わしい湿気とnoteのネタが浮かばないイライラで不快指数が最高潮に達しようとしていたその時、1本の電話が掛かってきました。 電話の相手「こんど梅狩りをするんですけど、手伝いに来てみませんか?そのあとに梅酒も漬けますよ。どうせ、noteのネタに困っとっとでしょ?」 まるでこちらの懐事情を見透かしたような、挑発的かつ魅惑的なお誘い…。 当然ながらこの誘いを断れるほどnoteのネタが潤沢にあるわけもなく、今回は満を持して年に1度

いつもお家で飲んでいるお酒のラインナップに「本格米焼酎」を加えてあげる事で、家飲みのバリエーションや楽しさが段違いにパワーアップする理由をここらでしっかりと語らせてほしい

「早く…。早く帰って、白岳しろのハイボールが飲みたい…」 これは、週1回必ずnoteを書くという終わりなき旅に追われ、頭も体も疲れ切った私の脳内で毎日夕方17:00ごろになると叫びだすリフレインです。 そんな内なる声に導かれて、這うように自宅に辿り着いたと同時にキンキンに冷えたシュッワシュワのしろハイボールを一口…。 はふぅー…たまらなすぎる。 この瞬間があるからこそnoteをギリギリ続けられているといっても過言ではない至福の瞬間…。いつもありがとう、しろハイボール。

自分に合う銘柄がわかる「白岳の地図」ついに完成!“風味”と“香り”のマトリクスを歩きながら、あなただけの1杯を探し当てていただきたい

現在、白岳の本格米焼酎は全部で12銘柄。 造りによる個性の違いを楽しんでいただきたく様々なアイテムを展開している一方で、お客様にとってラベル情報だけで味をイメージするのは少し難しいのかもしれないという課題感も持っていました。 今回、そんな現状を踏まえて作りたいと思ったのが「白岳の地図」。 “風味”と“香り”という本格米焼酎の2大要素を軸にしたマトリクスを通じて、初めて白岳に触れるお客様でも自分にピッタリな1本と巡り合えるロードマップを目指してみました。 具体的には、風

球磨川の恵みを珠玉の逸品に変える職人たちの地域ブランド「球磨川アーティザンズ」。25年の海外生活を経て地元・人吉に還ってきた創始者 田畑 奈津が見据える地域の未来像とは

最上川・富士川と並ぶ日本三大急流の一つ、清流・球磨川。 熊本県を流れる最も大きな河川で、古くから人吉球磨に生きる人たちの心の拠り所となってきました。そして今、そんな球磨川で育まれた自然の恵みを宝石のように磨き上げ、世界へと発信するプロジェクトがあります。 地域総合ブランド・球磨川アーティザンズ。 英語で「職人」を意味するアーティザンズという名を冠したブランドで、自分たちの想いや地域の恵みを多くの人に届けたいという願いを込めてロゴデザインには球磨川くだりに用いられる和舟が

モノが彩る暮らし、酒器で変わるお酒。熊本のクラフト工房「OPEN STUDIO」が手掛ける錫の酒器と過ごした、ちょっと上質な“しろ時間”

熊本市の中心地に位置する、閑静な住宅街。 その一角に、ものづくりの職人たちが静かに息づく森があります。 アトリエ併設型のクラフトショップ OPEN STUDIO(オープンスタジオ) 1979年の開業当時から「生活提案」というコンセプトを掲げ、創作の先にある生活者の暮らしを彩り豊かに変えていく、そんなものづくりを貫き続けてきたクラフト工房です。 そして、今回会いに行ったのがこの工房の店長を務める高光 太郎さん 金属加工を専門とするクラフトマンとして様々なオーダーに応

香りで愉しむ、ハーブカクテルの世界。ハーブと香りの専門店「moi comodo」と白岳KAORUの出逢いは、柔らかな癒やしの香りを運んでくれた

若い世代や焼酎を飲み慣れない女性でも親しめるような華やかなお米の香り「ライスアロマ」をコンセプトに開発された本格米焼酎 白岳KAORU。 最近ではキャンプや音楽フェスに参加するアウトドア愛好家の間でも少しずつ広がりをみせ、ハイボールやレモンサワーなど弾ける炭酸を片手に、野外での活動を楽しむ光景も見られるようになってきました。 さて、こうしたアクティブなお酒として注目を集めている白岳KAORUですが、今回あえて追い求めてみたかったテーマが「癒やし」。 活動的な一日の終わ

ハイブリッドバーテンダー深水 稔大が「米焼酎カクテル」で魅せる自由な遊び心、そして故郷・熊本への遥かなる想い/and SHIRO#2

前回スタートした新企画「and SHIRO」。 日本が誇る逸品や人々の魅力を再発見していくWEBマガジンとして、初回は銀座の老舗和菓子店 空也と本格米焼酎のペアリングをお届けしました。 そして、第2回となる今回訪れたのも日本最大の商業地 東京・銀座。 日本のBAR文化を牽引してきたこの地に、2022年オープンしたオーセンティック・ミクソロジーバー「Bar LIBRE GINZA」が今宵の舞台です。 都会の喧騒を思わせない熱帯植物や時おり夜空を掠める流れ星。 「

いつもの食卓をリストランテに変える出張料理人 井本 慶太。本場仕込みの絶品イタリアンとしろを合わせて、出張料理の醍醐味を聞いた

本場で磨きあげたイタリア料理の腕前と 地元・熊本県産にこだわる、厳選食材の数々 美味しいものを求める人々の元を日夜渡り歩いては、熟練の技術と天性の閃きを織り交ぜた一皿で食卓に笑顔を届けてきた孤高の仕事人がいます。 出張料理人・井本 慶太さん 熊本の有名店や自身のお店で、シェフとして活躍してきた井本さん。 ある時から、お客さんと近い距離で料理を振る舞える出張料理の魅力に取り憑かれ、本格的にそのキャリアをスタートしました。 そんな井本さんが大切にするのは「日常を非日

東京・六本木「la Brianza」。土地の恵みと人の出逢いを料理でつなぐ奥野 義幸シェフが魅せた、イタリアンと米焼酎のペアリング/and SHIRO#6

何か嬉しいことがあると、自然と足が向いてしまう。 そんな人々の心踊るひとときを彩り続けてきた空間が、六本木ヒルズを通り抜けた閑静な住宅街の一角にあります。 東京 六本木 la Brianza(ラ・ブリアンツァ) 郷土の農作物やイタリア地方料理の豊かさを守りながら、そこに新たな価値観を投影することで食べる人の五感を震わせてきた、日本を代表するイタリアンレストランの一つです。 地中海のターコイズブルーと砂浜のホワイトを基調にした店内。 その格調高き装いとは対照的に、