お酒は紙パック派?それともボトル派?同じ商品でも容器やサイズの違いでマーケティングがどんな風に変化するのかを書いてみた
お酒を飲む時は紙パック派ですか、それともボトル(瓶)派ですか? 私の場合、若い頃はよくボトルのお酒を買っていましたが、年齢を重ねるごとに紙パックでの晩酌が圧倒的に多くなってきました。 こんな風に飲む人や販売地域によって手に取られる商品が違ってくるのも、お酒をマーケティングする上での面白いポイント。 また容器だけでなく、アルコール度数・サイズ・外箱の違い一つで、同じお酒でも飲まれるシーンが明確に変わってくるんです。 これまで私たちはそんなお客様からの期待に応えるべく、時
「焼酎ブーム」って一体なんだったの?日本中に焼酎が広がったムーブメントの舞台裏と白岳が急成長した軌跡を“本格焼酎&泡盛の日”に眺めていく
本日11月1日は、年に一度の「本格焼酎&泡盛の日」。 白岳しろが誕生した1980年代に制定された記念日で、九州の地酒という立ち位置だった焼酎が日本全国に広がっていく一つの原動力となりました。 さて、そんな記念すべき日に取り上げるテーマが焼酎ブームです。 一般的にはあまり知られていませんが、焼酎はこれまで3度にわたる大きなブームを経験しました。1970年代から2000年代にかけて、焼酎業界全体が時代の追い風を受けながら成長を続けた一大ムーブメントです。 もちろん当社も例
“お酒の名前”にはストーリーが詰まっている!?自社の銘柄がどんな想いで名付けられたのか掘り下げてみると、意外と深くて面白かった
自社にとっては当たり前だけど、社外の人にとっては面白い。 そんな物語を発信してみたいと身の回りを探していた時に、ふとアリじゃないかと思ったのが自社で造る「お酒の名前」でした。 “お酒の名前なんてどれも似たり寄ったりでしょ”と思うかもしれませんが、そのルーツを丁寧に紐解くとこれが結構奥深い。 実際、中途入社してから自社銘柄に付けられた名前の由来を知るようになって、いつも飲んでいる米焼酎がより一層美味しく感じるようになりました。飲むのと同じくらい語りたいんですよね、お酒好き
日本全国のお酒を楽しめる穴場スポット「日本の酒情報館」を初取材!國酒の伝道師に本格米焼酎のこれからについて聞いてみた
みなさんは「國酒(こくしゅ)」という言葉をご存知ですか? 白岳しろをはじめとする本格焼酎はもちろん、日本酒・泡盛・本みりんといった日本を代表するお酒の総称で、この国の長い歴史の中で紡ぎ続けられてきた壮大な文化の一つでもあります。 そして、2016年この國酒の魅力を国内外にPRする目的で作られた発信基地が東京・西新橋にひっそりと佇む「日本の酒情報館」です。 全国約1700の酒類メーカーが所属する日本酒造組合中央会が運営するこの施設。館内には日本中の蔵元が造る100種類近く
日本のBBQ文化を作るインストラクターが本気バーベキューでおもてなし!本場の炭火焼きと米焼酎のアウトドア飲みがもう最強すぎた
「今度、バーベキュー行きません!?」 毎年夏になると勢い余ってこんな誘いを繰り返してきた私ですが、残念ながらここ数年バーベキューに行った記憶がございません。 その場は盛り上がっても、生まれつき不器用な私にとって調理や火起こしのハードルがどうしても高すぎるんですよね。 ただ、せっかくお酒の会社に入ったからには、キンキンに冷えた米焼酎を片手に美味しいバーベキューを楽しんでみたい! そう思って色々調べていると、日本BBQ協会が公認するバーベキューインストラクターという資格に
ライター経験ゼロの広報担当者が約3年で100名以上を取材して学んだ、いいインタビューの構造とその心得を自分なりにまとめてみた
唐突ですが、私はインタビューの仕事をこよなく愛しています。 語り手の熱量や思考がもたらす高揚感と会話を通じてお互いが共鳴していくような一体感がたまらなく好きで、これまでに100名を超える方々の想いに耳を傾けてきました。 そんな今でこそ数多くのインタビュー記事を展開している当社noteですが、初めから全てが順風満帆だった訳ではありません。 当時の私にはライター経験も無かったので、インタビュー中に何度も失敗を重ねながら取材のイロハを学ぶしかなかったんですよね。 ただ、こう
家庭と仕事の両立を目指した男は、なぜ米焼酎の現場に帰ってきたのか。酒造りに燃える井川 慶史が選んだ幸せのかたち【はたらく、はくたけ#7】
白岳で働くプロフェッショナルの矜持に迫る社員インタビュー「はたらく、はくたけ」。 第7回は白岳しろを製造する人吉本社蒸留所で米焼酎の原酒づくりに挑む、井川 慶史さんの仕事観に迫っていきます。 本格米焼酎の製造経験者として白岳へ転職してきた、井川さん。 酒造りの知識を得るために勉強を重ねるストイックな姿勢やその愛嬌あふれるキャラクターで社内からの厚い信頼を得ながら、家庭では一人の父親として子育てにも日々真剣に向き合ってきました。 そんな公私共に前向きな姿勢で取り組む井川
日本のBBQ文化を作るインストラクターが本気バーベキューでおもてなし!本場の炭火焼きと米焼酎のアウトドア飲みがもう最強すぎた
「今度、バーベキュー行きません!?」 毎年夏になると勢い余ってこんな誘いを繰り返してきた私ですが、残念ながらここ数年バーベキューに行った記憶がございません。 その場は盛り上がっても、生まれつき不器用な私にとって調理や火起こしのハードルがどうしても高すぎるんですよね。 ただ、せっかくお酒の会社に入ったからには、キンキンに冷えた米焼酎を片手に美味しいバーベキューを楽しんでみたい! そう思って色々調べていると、日本BBQ協会が公認するバーベキューインストラクターという資格に
ライター経験ゼロの広報担当者が約3年で100名以上を取材して学んだ、いいインタビューの構造とその心得を自分なりにまとめてみた
唐突ですが、私はインタビューの仕事をこよなく愛しています。 語り手の熱量や思考がもたらす高揚感と会話を通じてお互いが共鳴していくような一体感がたまらなく好きで、これまでに100名を超える方々の想いに耳を傾けてきました。 そんな今でこそ数多くのインタビュー記事を展開している当社noteですが、初めから全てが順風満帆だった訳ではありません。 当時の私にはライター経験も無かったので、インタビュー中に何度も失敗を重ねながら取材のイロハを学ぶしかなかったんですよね。 ただ、こう
清流・球磨川の名水にこだわる人吉冷蔵の氷といざ焼酎ロックの極みへ。48時間かけて凍らせるその澄んだ氷に老舗が込めた願いとは
うだるような暑さの中、キリッと冷えたグラスで一杯…。 滑らかな氷の感触と爽やかな喉越しがたまらない「オン・ザ・ロック」は、夏の定番として昔から親しまれてきた焼酎の割り方です。 そんなお酒と氷だけで勝負する焼酎の王道だからこそ、私たちの白岳しろでいつかは“究極のロック”をつくってみたい…。 今回こうした積年の想いを実現するために訪ねたのが、人吉球磨で100年近く良質な純氷を製造し続けてきたこちらの会社です。 地元を代表する老舗製氷メーカー・人吉冷蔵株式会社。 1927
あの日、縁側で眺めた風景から生まれた自社ブランドの精神。球磨焼酎の常識を覆した白岳の挑戦はあるひとつの山から始まった
時代を超えて愛されてきたブランドには、数多くの物語が潜んでいます。 私たちの主要銘柄「白岳(はくたけ)」もそんな長い歴史をもつブランド。1960年(昭和36年)の誕生以来、造り手の想いと飲む人たちの笑顔をつなぐことで本格米焼酎の王道を目指してきました。 そして今回紹介するのが、この白岳が生まれた瞬間のストーリーです。 当時、一人の造り手がある山を眺めていた時に降りてきた白岳という名前のアイデアと米焼酎が目指すべき未来像は、それまでの球磨焼酎の常識を一変するイノベーション
日本のBBQ文化を作るインストラクターが本気バーベキューでおもてなし!本場の炭火焼きと米焼酎のアウトドア飲みがもう最強すぎた
「今度、バーベキュー行きません!?」 毎年夏になると勢い余ってこんな誘いを繰り返してきた私ですが、残念ながらここ数年バーベキューに行った記憶がございません。 その場は盛り上がっても、生まれつき不器用な私にとって調理や火起こしのハードルがどうしても高すぎるんですよね。 ただ、せっかくお酒の会社に入ったからには、キンキンに冷えた米焼酎を片手に美味しいバーベキューを楽しんでみたい! そう思って色々調べていると、日本BBQ協会が公認するバーベキューインストラクターという資格に
手作りの窯でピザを焼く。「しろトマ」というカクテルを世界へ発信しようと思った時、自分に残された選択肢はそれしかなかった
“これは、ピザを焼くしかない” 今回そんな考えに至ったきっかけが、白岳しろをデルモンテのリコピンリッチで割ったこちらの「しろトマ」です。 美容や健康にも良いと言われるリコピンが満載で、濃厚なトマトの旨味としろの爽やかな口当たりが絶妙なしろトマ。 2019年にデルモンテ様と開発したカクテルとして多くの店舗でメニューに採用いただき、TwitterでもPRを繰り広げてきました。 が…、それだけではまだ満足出来ていない自分がそこにはいたのです。 「しろトマのポテンシャルはこ
熊本市民の台所「子飼商店街」を白岳しろと食べ歩き!その道中で出会った理想の商店街作りに奮闘する若者×ベテランたちのコンビネーションが想像以上に激アツだった
出会いのきっかけは、Instagramでした。 最近インスタで見かける、このホコテンコカイという謎のロゴ。ちょっと気になって調べてみると、なんと熊本で古くから「市民の台所」として親しまれている子飼(こかい)商店街のアカウントではございませんか。 そんな歴史ある商店街がオシャレなロゴを使ってInstagram投稿? これは、何かが起こっている… ネタに飢えたnote担当だけが持つ、熱いストーリーと美味しいご飯を嗅ぎ付ける第六感がビビッと反応します。 さっそく直感に身を
明治17年創業の和菓子店 銀座「空也」が手掛ける極上の餡子(あんこ)と本格米焼酎の出逢いを求めて/WEBマガジン「and SHIRO」#1
今回から始まる、新企画「and SHIRO」。 ジャンルにかかわらず、日本で“上質”と称されるブランドの一端に触れながら、その魅力を再発見していくWEBマガジンです。 プレスリリース 「and SHIRO」最大の特徴は、その発信スタイル。 Instagramとnoteという性質の異なる2つのSNSを連動させることで、写真や動画といったクリエイティブの視覚的な訴求力とテキストのもつ物語性を組み合わせたハイブリッド型の発信を目指しています。 「and SHIRO」/In
日本のBBQ文化を作るインストラクターが本気バーベキューでおもてなし!本場の炭火焼きと米焼酎のアウトドア飲みがもう最強すぎた
「今度、バーベキュー行きません!?」 毎年夏になると勢い余ってこんな誘いを繰り返してきた私ですが、残念ながらここ数年バーベキューに行った記憶がございません。 その場は盛り上がっても、生まれつき不器用な私にとって調理や火起こしのハードルがどうしても高すぎるんですよね。 ただ、せっかくお酒の会社に入ったからには、キンキンに冷えた米焼酎を片手に美味しいバーベキューを楽しんでみたい! そう思って色々調べていると、日本BBQ協会が公認するバーベキューインストラクターという資格に
地域で700年受け継がれてきた「食のバトン」を次世代につなぐ本田 節の挑戦。温かい食卓から浮かび上がる豊かな未来のあり方とは
生成AI、DX(デジタルトランスフォーメーション)、メタバース いま世界中でこうした先端技術が爆発的な進化を遂げ、生産性の向上や社会課題の解決という側面から変革を起こし始めています。 そんな中、変化や効率を重んじる現代の潮流とは対照的なアプローチで豊かな未来の実現を見据えてきた女性が今回の主人公です。 その人物こそ、私たちの故郷・人吉球磨が誇る食の伝道師 本田 節さん。 「命の食事プログラム」という郷土料理の伝承や研修の開催、地域づくり拠点の創出、農泊を通じたグリー
年越しはミシュランガイドに掲載された水上村のお蕎麦と白岳しろで!今話題のワーケーションに挑戦して今年の仕事を華麗に納めてみた
目まぐるしかった2023年もあと数日を残すばかり。 年中無休で書き続けるnote担当者といえど、世間が年末モードに入るとその筆もさすがに鈍り始めます。 このスランプを抜け出せないか必死で検索してみた所、一つの光明を見出だせそうだったのがワーケーションという働き方でした。 ワーケーションとはWork(仕事)とVacation(休暇)を合わせた造語で、いつもと違う場所でリフレッシュしながら仕事を進めるスタイルらしいんです。 これ、めちゃくちゃいいかも…。 PCさえあれば
“100週連続note投稿”は究極の米焼酎「百」で祝おう!自社最高級アイテムを自腹で購入してお寿司と合わせた瞬間、なんだか泣けてきた
このたび、白岳しろnoteは100週連続投稿を達成しました! 初投稿から一度も休むことなく、約40万文字にわたる膨大な物語をたった一人で書き続けてきた695日間。全国各地で出会った素敵な人々や自社の想いをただひたすらに記事で表現してきた毎日です。 そして、こうした節目を迎える少し前から、100回記念では絶対にこのお酒で祝杯をあげると心に決めていた銘柄がありました。 その名も、究極の米焼酎「百(ひゃく)」です。 当社が誇る最高級の米焼酎で、気になるお値段は7,150円(