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日本の磁器を400年支える至高の原料「天草陶石」。その生産地がいま陶磁器ブランドを立ち上げ、世界へと発信するまでの物語に迫った
日本最古の磁器とされる、佐賀県の有田焼。
その透明感あふれる純白の磁肌と鮮やかな絵付けのコントラストで誕生以来多くの人々を魅了してきた世界有数の白磁器です。
この有田焼ならではの透き通るような白や丈夫な造りに欠かせない原料を400年以上供給してきた一大生産地がここ熊本にあります。
熊本県天草郡 天草陶石(とうせき)
江戸時代の蘭学者・平賀源内をして“天下無双の上品”と言わしめた陶石で、
地域で700年受け継がれてきた「食のバトン」を次世代につなぐ本田 節の挑戦。温かい食卓から浮かび上がる豊かな未来のあり方とは
生成AI、DX(デジタルトランスフォーメーション)、メタバース
いま世界中でこうした先端技術が爆発的な進化を遂げ、生産性の向上や社会課題の解決という側面から変革を起こし始めています。
そんな中、変化や効率を重んじる現代の潮流とは対照的なアプローチで豊かな未来の実現を見据えてきた女性が今回の主人公です。
その人物こそ、私たちの故郷・人吉球磨が誇る食の伝道師 本田 節さん。
「命の食事プログ