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【圧倒的ファン】白岳を愛しすぎた人々まとめ

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これまでnoteで出会ったとてつもない「白岳愛」を持つ人々の記事をまとめています
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熊本に移住して米焼酎に惚れ込んだホワイト夫妻が作る「白岳パックの財布」。その誕生秘話と二人の馴れ初めを“いい夫婦の日”に聞いてみる

これまで当社noteでは、その白岳愛から飲み終わったパックを様々な形へと変えてきた熱烈なファンを紹介してきました。 ロアッソ熊本のサポーターが作った応援グッズ、白岳パックハリセン。 80歳を超えた今でも白岳を飲み続ける水本さんの傑作、白岳の椅子。 そんな並々ならぬ情熱から生まれる作品の第三弾として、突如私たちの前に現れたのが白岳パックで作られたこのお財布です。 キャップを蓋にした完璧な構造とコンパクトで美しい流線型のフォルム。 中を開くと、小銭はもちろんカードまで入

熊本出身の劇団主宰・知江崎 ハルカが演劇ユニット「翠座」で表現する飽くなき人間への好奇心、そして白岳しろへの大いなる愛情

東京の片隅で不定期に開かれている謎の夜会「スナックはるか」。 熊本出身のママがこよなく愛する白岳しろを気前よく振る舞い、店内は夜通し楽しいお芝居と歌唱に包まれるオトナの社交場です。 この舞台を全国に発信しているのが、東京で活動する演劇ユニット「翠座(あきらざ)」のみなさん。 コロナ禍に公演が出来ない中で始めた配信は回を重ねるごとに好評を呼び、今では劇団を代表するコンテンツの一つとなっています。 そしてこのスナックでのイベント公演を切り盛りするママこそ、翠座を主宰する知

ロアッソ熊本を支えた「白岳パックハリセン」の伝道師が語る、1本のハリセンが起こした大きなうねりとサポーターたちの深い絆について

2021年12月5日、熊本のサッカークラブロアッソ熊本はJ2昇格をかけた最終戦を迎えていた。全ての運命が託された1戦を見届けるためにホームスタジアムに集まったサポーターの人数は、シーズン最多の1万人。 この大一番に、多くのロアッソサポーターたちの手に握られていたアイテムこそが「白岳パックハリセン」。サポーター発信で始まった応援グッズで、材料には家で飲み終わった白岳パックが使われている。 今回は、この白岳パックハリセンを伝え続けたロアッソサポーターのりんごさんに取り組みに掛

日本で1番白岳しろを運んできた男が、35年以上見届けてきた白岳の歴史と令和2年7月豪雨からの復興についてこれまた熱く語ってくれた

「あの人の白岳愛は、ちょっと違うけんね」 当社社員が口を揃えてそう評する名物男がいる。男の名は元島 誠(もとしま まこと)。半世紀以上白岳のロジスティクスパートナーを務める日本通運人吉支店に所属し、入社以来白岳一筋を貫いてきた物流のプロだ。 今回のインタビューでは、元島さんが白岳と共に歩んできた半生と自らも被災しながら会社や地域の復興に尽力した令和2年7月豪雨について聞いた。 白岳から始まった社会人生活とバラ積みの日々-早速ですが、元島さんのキャリアについて教えてくだ

白岳に座り、白岳を呑み、白岳愛を熱く語る水本 盛雄さんの半生はスッキリとしながらも深い味わいに溢れる、まるで白岳のようなお話ばかりだったので是非耳を傾けていただきたい

みなさんは、お酒に座りたいと思ったことはありますか? 白岳を愛して愛して愛しすぎたあまりに、飲み終わったパックをそのまま捨てるのが忍びなくて、つい椅子へと変えてしまった。 そんな無類の白岳愛を貫き続けるこの人物こそ、今回の主役・水本 盛雄さんです。 戦前に生まれ、昭和・平成・令和という3つの時代を駆け抜けてきた水本さん。その半生を通じて出逢った出来事やお酒、そして白岳に辿り着いて最終的に椅子を作るまでの長い物語をじっくりと掘り下げていきます。 水本さんの半生、そして

Instagram投稿数2000件に迫る白岳系インフルエンサー「うま吉」さん登場!鉄道とひとり旅と白岳しろに惚れ込んだハッシュタグは想像を超える大きなつながりを生みだしていた

Instagramは女性中心のSNS、本格米焼酎は熊本の人たちが飲むお酒 造り手すら抱きがちなこんな固定概念を、熊本とは程遠い北陸・福井県から日々壊し続ける白岳特化型のインフルエンサーがいます。 Instagramハンドルネーム「うま吉」さん 2017年から本格的に始めたInstagramの投稿数は、5年間で2000件あまり。 ほぼ毎日自作の美味しいごはんと白岳しろの温かみあふれる晩酌風景を投稿し、今ではお酒、鉄道、旅を愛する2000名を超えるフォロワーと温かなつなが

白岳しろラップ「俺のしろ」を作った熊本の人気ラーメン店主 中川原 堅一郎 a.k.a KEN VOLCANOに聞く、人生を丸ごとライブにして楽しむ秘訣

今日はいつもと趣向を変えて、この一曲からスタート。 どこかで聴いたことがありませんか? 気づいたかもしれませんが、この曲は人気バラエティー「水曜日のダウンタウン」の検証結果シーンで使われているBGMなんです。 そして、冒頭“FOO〜♪DOSMOCCOS!”と軽やかに調子を上げるラッパーこそ、今回の主役 中川原 堅一郎(KEN VOLCANO)さん。 異色の風貌で堂々とたたずむ、中川原さん(以下:KENさん)。 普段は、ネットニュースメディア ねとらぼの熊本県ラー

地元・阿蘇のドライフラワーで地域に花を咲かせるプロジェクト「NOKaTs(のおかつ)」。自慢のワークショップに参加して“花の白岳”を作ってみた

企業SNSを担当していると、日々さまざまなメッセージを頂きます。 多くは商品に対する嬉しいご感想だったりするんですが、時には「え、なにこれ!?」と当惑するものも。 その中でも、圧倒的な”このメッセージはなんだ!?オブ・ザ・イヤー2022”に輝いたのがこちらの投稿です。 謎のメッセージ、白 LOVE。いくらなんでも唐突すぎます。 混乱する頭を落ち着けて、読み取れる情報を一旦整理してみました。 普通なら完全にスルーしますが、どうしてもあの花文字が頭から離れなくなり、NO

熊本出身の元十両・肥後ノ城 政和が歩んできた相撲との半生。教師に転身した今こそ子供たちに伝えたい、勝負の世界で掴み取った教訓とは

「土俵には金が埋まっている」 これは白星を掴んだ者だけが出世していく相撲界において、そこから這い上がろうとする力士たちを鼓舞してきた伝統的な格言です。 100kg超の肉体がぶつかり合い、一瞬で勝者と敗者を決する世界。 そうした苛烈を極める闘いの中で研鑽を重ね、十両まで駆け上がった熊本出身の元大相撲力士が今回の主役・緒方 政和さんです。 一度は社会人を経験して、入門期限間近の22歳で角界入りを果たした「脱サラ力士」としても注目を浴びた緒方さん。 現役時代は幕下での優勝