ホワイトデーということで熊本にあふれる素晴らしい「しろ」を探し回っていたら、ただただ最高な熊本観光になっていた件について
わたしたちは、悩んでいました。
来週3月14日は、ホワイト(しろ)デー。「しろ」をアピールするにはこの上ない記念日に、白岳しろとして何を企画すべきかと。
例えば…
「白岳しろとマシュマロを合わせてみた!」
うーん、なんか違う。
イマイチ盛り上がりに欠けるし、なんなら普通に合いそうなんですよ。
とまあ、まさにそんな時でした。
突然降りてきたっす。
熊本の有名な「しろ」を他県の人にも知って貰えたら面白いかもしれない!
そんなこんなで、我々「しろ」捜索隊(唐突)は熊本中にあふれる素敵な「しろ」を探しに熊本の街へと向かうことにしました。
はじめに熊本のカワイイ「しろ」を探してみる
まず、熊本のカワイイ「しろ」を求めてやってきたのは熊本市動植物園。実は、NHK「ドキュメント72時間」でも紹介されたことがあるんですよ。
入園すると、さっそく今年の干支トラさんのお出迎え。
眼光の鋭さも手伝って、「お前朝っぱらから何しに来たの?」感が凄い…
でも…
今回、会いに来たのはこのトラさんではなく
キリンさんでも…
キンシコウさんでもなく…
この方でございます!
熊本動植物園の人気者、ホッキョクグマの“マルルちゃん”!
久々見たけど、相変わらずのカワイイさ。そしてなにより、真っ白!いやぁ、マルルちゃん想像以上にいい「しろ」出してますねぇ。
たそがれた姿も白くて素敵…
やっぱり「しろ」って透き通っていて、どこか心洗われる色ですね。マルルちゃん、雰囲気ありますわ。
ちなみにこの日のマルルちゃんは水の中に入ったりしながら終始ご機嫌。自然と注目を集める愛くるしさは、さすがの一言でした。
あー、朝からがっつり癒やされた。
最初から、いい「しろ」に出会えましたね。
ちなみに、マルルちゃんを見るときはしっかりとマナーを守りましょう!
そして、もう1つ熊本動植物園で欠かせない「しろ」といえば、レストラン近くのショップで販売しているバニラソフトクリーム(300円)。
肌寒い中、このソフトクリームの魅力を伝えるためにガタガタ震えながら食べた1枚。寒かったけど、間違いない美味しさでした。
お腹も膨れたところで、次の「しろ」に会いに行きましょう!
次に訪ねたのは、熊本の偉大な「しろ」
さて、熊本市動植物園を堪能した一行が向かったのは広い公園。
えっ、「この公園のどこに熊本の“しろ”があるのよ」って?
まあまあ、焦りなさんな…
2つ目の熊本を代表する「しろ」はコチラ!
ドーン!!
そう、日本を代表する熊本のお「しろ」…
熊本城(くまもとじょう)にやってまいりました!!
熊本城といえば、熊本県民の心の拠り所にもなっている熊本でも最高峰の歴史を持つ「しろ」でございますね。
この日は残念ながら入場しての撮影は難しかったので、二の丸公園沿いを歩きながら2016年の熊本地震から復興しようとする熊本城を見てきました。
まずは、二の丸公園から見える大小天守と宇土櫓。手前で動くクレーンがこの日も少しずつ復興に向けた作業を進めていました。
少し歩くと、復興に向けて熊本地震で崩壊した石垣。崩壊した石垣を1つ1つ集めて、ここまで管理しているって凄いですよね…。
戌亥(北西)に位置することからその名がついた戌亥櫓(いぬいやぐら)。
こちらもしっかりした足場と共に少しずつ作業が進行中でした。
そして、最後はギリギリまで近づいた熊本城のショット。
いやー、中に入れなかったのは少し残念でしたけど復興に向けて歩みを止めない熊本城の姿に勇気もらえました。
最後は、熊本城をバックに記念撮影。
最後は、熊本の美味しい「しろ」を求めて
朝から取材で出ずっぱりだったので、正直お腹はペコペコな状態。
そんな捜索隊が最後の美味しい「しろ」を求めて向かったのは熊本駅!
の…隣に昨年オープンしたアミュプラザ熊本の7階にお店を構える
天草 福伸さんです!!
熊本でも海鮮料理が美味しいと有名な「天草 福伸」さんですが、こちらのお店でテイクアウトできる絶品の美味しい「しろ」が
この1品!!!
この“しろ”小袖鮨(990円)!!
最後の美味しい「しろ」は、まさかのこの「しろ」です!ここまで来ると若干強引な感が否めないのは、わかっております。
でも、実はこのしろ鮨。立派な熊本の郷土料理なんですよね。
さっそく、「このしろ小袖鮨」を受け取りるために入店。
すると、なんと奥からわざわざ店長の徳岡さんが出てこられて、直接「このしろ小袖鮨」を受け渡しいただきました!
徳岡店長「うちの“このしろ小袖鮨”はお酢でしっかりと締めている人気商品なんです。米焼酎との相性もバッチリだと思いますよ。」
徳岡店長、ありがとうございました。さっそく合わせてみます!
もちろん食べなきゃ終われない
さっそく、購入した「このしろ小袖鮨」を開封。美味しいオーラ出てます。この時点でテンションの上昇が抑えられません。
ちなみに、白岳しろと並べるとこんな感じです。結構大きいですね。
そのまま食べたい欲求を抑えて、しっかりとお皿に盛り付けてみました!
じゃーん!
しっかり盛り付けると、高級感が凄い!このしろが綺麗な色とお皿の色の相性もかなりいい感じです。
側面はもちろん、断面も最高に美しい…
さて、この「このしろ小袖鮨」に合わせるお酒ですが…
白岳しろの水割り通称「しろ水」でしょうよ!!!!
あくまで個人的な好みですが、お鮨にはしろの水割りが1番おすすめです。ほのかな酢飯の味を感じながらお鮨を味わえる飲み方だと思いますね。
早速、このしろ小袖鮨を一口いただきます!
酢でしっかりと締められたこのしろの風味と食感がもう素晴らしすぎる…。
日本中の光り物ファンを納得させる味ですよ、これは。
ちなみに鮨飯の中にはキュウリと小さく刻んだシソが入っていて、食べ進めても全く飽きない工夫が随所にされています!
そして、口の中にこのしろ鮨の余韻が残った中でしろの水割りを一口!
ふぅー…これは、うまい。
うますぎる。
もう、軽く想像してた味のK点超えしてきましたね。
このしろの風味とお米の香りが口の中で4回転アクセルするイメージです。
※とにかくよく混ざりあって相性がいいという意味です。
はあ…、本当に美味しかった。
熊本の美味しいしろ「このしろ小袖鮨」最高でした。ごちそうさまでした!
さて、今回は熊本の素晴らしい「しろ」を紹介してまいりました。いかがでしたか?使命感をもってスタートしましたが、結果として最高の熊本観光になってしまった最高に楽しい企画でした。
今後も白岳しろだけでなく、熊本の素晴らしい「しろ」を積極的に紹介していきたいと思いますので、ぜひ応援して下さい!
※熊本のおすすめ「しろ」があればコメント欄にお願いします
それでは、また来週。