3種の「しろ」にまつわるちょっとした物語とバレンタインデーとの特に深くもない関係について
むかしむかし、あるところに森で働く正直者のおじいさんがおりました。
おじいさんが森の中で仕事終わり×「白岳しろ」ハイボールという最高の晩酌時間を楽しんで気持ちよく帰宅の途についていると、ふいに木の根につまずいて手に持っていた「白岳しろ」の4合瓶(720ml)を眼の前の泉に落っことしてしまったのです。
すると、その時です。
突然泉の中から美しい女神が出てきて、おじいさんにこういいました。
女神「あなたがさきほど泉に落としたのは、
この金のしろですか。それともこの銀のしろですか」
おじいさんは答えました。
おじいさん「お、おらが落としたのは、こだわり抜いた国産米と人吉球磨の美しい水、そして米こうじだけを使って、造り手が丁寧に造りあげた熊本を代表する本格米焼酎、白岳しろでごぜえます!」
女神「あなたは本当に正直者ですね。その正直さに免じて、金銀しろ3本入りギフトセット(税込4125円※お求めはぜひリンク先のオンラインショップにて)を差し上げましょう!」
おじいさん「め、女神様、本当にありがとうごぜえました!今夜帰ってさっそくとびきりのジビエ料理と合わせてえと思います!」
女神「これからもその一途さでしろを飲み続けるのですよ。さようなら。」
fin
提供/白岳しろ(高橋酒造株式会社)
3種の「しろ」とよくある誤解について
おそらく、地元・熊本でも誰一人聞いたことないであろう創作物語「金のしろ、銀のしろ」はいかがでしたでしょうか。
全体的にスポンサーの意向が強く、言い回しや商品PRが若干くどい部分もあったかもしれませんが、「しろ」には3種のラインナップが存在することはよくご理解いただけたのではないかと思います。
3種の「しろ」を簡単に整理してみた
さて、ここで3つの「しろ」について改めて整理していきましょう。
白岳しろ
金しろ(謹醸しろ)
銀しろ(吟麗しろ)
そして、よくある誤解について
以前、友人のホームパーティーに参加した時のこと。
わたしはハイボール好きの家主のために、飲食店でもハイボール(銀ハイ)が特に好評な「銀しろ」を手土産に持っていきました。
すると…
「パーティなんだから、銀しろじゃななくて、金しろ持ってきてよー」
この時は、いい意味で衝撃的でした。
友人は「金しろ>銀しろ>白岳しろ」の順番で、色の違いを「グレードの違い」として認識していたんですね。
確かにスポーツでも普通は良い順に「金、銀」と並んでいくので、誤解されても仕方がないなと気づくことが出来た良い機会だったと思ってます。
実際は、これまで説明してきたように3種の「しろ」の色の違いはグレードではなく「特色」の違いとなります。ぜひその時のシチュエーションに合わせてお好みの1本を手にとっていただけれると嬉しいです。
ちなみに価格は「金しろ>銀しろ>白岳しろ」の順番ですが、これはあくまでとなどの商品原価の違いですので、今日はここだけでも覚えて帰ってくださいませ。
チョコっとだけバレンタインデーにも
とはいえ、来週月曜日はバレンタインデーですので、チョコレートに合う「しろ」ついても少しだけ触れておきたいと思います。
結論からいいますと、バレンタインデーのチョコレートに合う「しろ」としておすすめしているのはズバリ金しろ(謹醸しろ)です!
金しろはアメリカンホワイト樽、コニャック樽、シェリー樽の3種の樽で熟成した本格米焼酎で樽独特の香りが最大の特徴ですが、この芳醇な香りとチョコレートの風味が信じられないほどマッチします。
金しろは味もまろやかで厚みがあり、しっかりとした飲み口なのでチョコレートの甘さやカカオの苦味と合わせても押し負けることなく楽しめる組み合わせなんですね。
今年のバレンタインデーはチョコレートと「金しろ」で、ぜひ甘い晩酌時間をお楽しみ下さい。
あと、金しろは冒頭の「金のしろ、銀のしろ」に出てきたジビエ料理のように味が濃い目の肉料理とも抜群に合います。
白岳しろや銀しろの持ち味が「すっきり」だとすれば、金しろの持ち味は「しっかり」とか「どっしり」になるかもしれません。味つけがしっかりしたお料理にはぜひ一度金しろを合わせてみてください。
さて、今回は3種の「しろ」について紹介してまいりました。「今まで飲みくらべをしたことが無かったけど少し興味が湧いた」というお客様はぜひオンラインショップ(下記リンク)でお求めください!※3本セット欲しさに白岳しろを泉に不法投棄することだけはくれぐれもご遠慮くださいね。
それでは、また次回お会いしましょう。