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白岳しろの2024年は刮目せよ。新年早々note運用について重大発表をした上で、今年の挑戦を見つめていきたい

このたび令和6年能登半島地震により犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

新年最初の白岳しろnoteは運用体制変更についてのお知らせからスタート。

具体的には今年からnoteの運用体制が下記のように変わります。

note開始時からこだわってきた週1投稿を一旦ストップして、2024年からは月2回のペースで投稿していくことに決まりました。

今後も定期投稿にはこだわりながら、今年は自社ミッションの実現に向けてnote以外の活動にも力を入れていくという全社的な意思決定です。

そんな毎週投稿してきたnoteの体制を見直してまで追いかけようとする「白岳しろのミッション」とはいかなるものか。

今回は当社が取り組んできた内容を簡単に説明しながら、これから創っていきたい未来のかたちについてお話していきます。

白岳しろのミッションとは?

日本中で米焼酎が楽しまれる光景をつくる

これこそ九州の熊本で親しまれてきた白岳しろの大きなテーマであり、ここ数年はその実現に向けて様々な施策を展開してきました。

そして日本全国に米焼酎の可能性を発信していくため、2019年に新登場したアイテムがこちらの「白岳KAORU」です。

これまでの焼酎には無かった華やかな香りと若年層に人気のハイボールやレモンサワーにもアレンジしやすい風味を兼ね備えた、白岳KAORU。

リリース後は白岳しろキッチンカーで多くのイベントに参加して、米焼酎に馴染みのない地域のお客様にその美味しさを伝える地道なプロモーション活動を展開してきました。

ここからはそんな取り組みの中でも、特にその動きが加速した2023年の代表的なトピックを紹介していきます。

①「白岳KAORU星空ボトル」登場

まず、2023年の最も大きな出来事が4月6日(しろの日)に白岳KAORU星空ボトルをリリースしたことです。

それまでは紙パックのみのラインナップだった白岳KAORU。新ボトルの登場によって飲食店様でもお取り扱いいただきやすくなり、その可愛いビジュアルも好評でSNSの投稿数も少しずつ増えてきています。

満月をモチーフにしたキャップや華やかなラベルはパーティーやアウトドアにもピッタリなので、今後は美味しい飲み方だけでなくおすすめのシーンについても合わせて提案していきます。

動き②白岳しろキッチンカー2号完成

全国的なイベントの増加を受けて、同じく2023年4月にデビューしたのが白岳しろキッチンカーの2号車です。

初代に比べると車体が一回りコンパクトで小さい区画にも出店可能になり、現在は2台のキッチンカーで日本中のイベントに出動しています。


火の国まつり(熊本)

熱量あふれるコミュニケーションを通じて、美味しいグルメや楽しいイベントと一緒に米焼酎を楽しめる白岳しろキッチンカー。

日本中のお客様との重要なタッチポイントとして、今年も全国の街を走りながら大々的に米焼酎の魅力を発信していく予定です。

動き③初のポップアップイベント開催

キッチンカーが中心だったプロモーション活動の中で、昨年から当社初の試みとして始まったのがポップアップイベントです。

7月 東京「白岳KAORU Lab」(新橋・カフェピアッザ)

8月 熊本「星空の盛宴」(HAB@熊本)

11月福岡「HAKUTAKE KAORU Lab.」(バルヴィータ&ひつじや)

こんな風に手探りの中でポップアップイベント運営に初挑戦した結果、いくつかのメリットを発見することができました。

・イベントが少ない時期でも自由に日程を選べる
・冬期でも温かい室内でお酒を提供できる
・食とのペアリングなど自社でコンセプトを決めやすい

とはいえポップアップイベントもまだ試行錯誤中。開催時期・立地・オペレーションを含めて今後もさらなる研究を進めていきます。

これから目指すべき山とは

さて、ここまで当社ミッションと過去の取り組みをご覧いただきましたが、その実現に向けて広報としては一体どんな貢献ができるのでしょうか…。

年末年始にじっくりと一人で考えて、自分なりに出した結論がこちらです。

今までもプレスリリースや各種SNSを通じて、イベントの開催情報や自社商品の楽しみ方については定期的に発信してきました。

その上で、今求められているのは米焼酎のライトユーザーを熱狂的なファンへと変えていくこと。そのためには初めての一杯を飲んでいだくことがカギとなってくるんですよね。

そうした観点で考えると単なる情報発信だけでは不十分で、お店やイベントで実際に飲んでいただくための仕組みづくりが重要だと感じました。

まだ具体的な構想はありませんが、昨年実施した無料券付きのインビテーションカードなどは行動を促すための一つのヒントになると思っています。

インビテーションカード

そして、生み出したアクションが次の展開を導き出してくれるような大きな流れをデザインすることも重要な役割です。

具体的には…

①お店やイベントでお酒を飲んでいただく

②その感想をSNSで発信してもらう

③SNS上でファンの交流を盛り上げる

④米焼酎のコミュニティが生まれる

お客様の声を集めて一つのコミュニティへと成長させることで、「最近米焼酎ってよく聞くよね」といった大きなうねりをを情報と仕組みの力で盛り上げていくのが自分が出来る貢献ではないかと考えたんです。

そんな流れを自社から生み出すために、イベントの臨場感と相性のいいInstagramの運用についても少しずつ勉強を始めています。

当社のお酒を飲んでいただいた瞬間から始まる関係性の起点として、投稿はもちろんフォロワーとの交流にも積極的に取り組んでいくつもりです。

物流業界などでは顧客接点の最終ポイントをラストワンマイルと呼びますが、お酒を広めていく上では初めて口にする瞬間「ファーストワンカップ」がとても大切になってくるんですよね。

「人生初の米焼酎」という飲用体験をどのようにアレンジしていくのか。広報担当として2024年は全身全霊このテーマに取り組んでいきます。

白岳しろnoteのこれから

さて、最後はこれからの白岳しろnoteについて。

今年から投稿数は減りますが、今後もいい記事を書き続けていくために2つのポイントにこだわっていきます。

ポイント①空いた時間を有効に活かす

これまで週1回のペースで次々と投稿してきた一方で、発信の意義や振り返りには中々時間を掛けられていなかったことが課題でした。

今年は原点に立ち返って「いま当社は何を伝えるべきなのか」という観点で改めてテーマを選定し、大きな文脈でもう一度noteで発信する内容や意味と向き合っていく一年にしていきたいです。

また、執筆や取材に掛けられる時間も相対的に増えてくるので、少し大きめな企画に取り組むことも2024年の大きな目標。数は多くない分インパクトを意識した記事作りにも挑戦したいですね。

その結果として「記事は減ったけど格段に面白くなってる!」と評価してもらえるようなキレのある運用を目指していきます。

ポイント②「遊び」を忘れない

掲載するテーマは厳選する一方で、当社の持ち味である遊び心あふれる記事づくりには引き続きこだわっていきます。

例えば、X(旧:Twitter)でコラボしたUHA味覚糖商品とのペアリング記事も元々書く予定はありませんでしたが、ネタに困っていたこともあって挑戦してみたところ思わぬ人気記事となりました。

白岳しろnoteが大事にしてきた「まずやってみる」というポリシー。

事前にウケそうだと判断したネタだけをピックアップするのではなく、目の前の出来事を自分たちが全力で楽しみながら、その熱量を貪欲に届けようとする姿勢はこれからも貫いていくつもりです。

2024年の「挑戦」が始まる

新年から色々と書いてまいりましたが、2024年に広報として挑戦したい内容をまとめるとこんな感じになります。

MISSION(会社として描く未来)
日本中で米焼酎が楽しまれる光景をつくる


VISION(未来を実現するために自分が目指す姿)
一つでも多くの「ファーストワンカップ」を創出する

VALUE(そのために日々取り組むこと)
情報が行動に変わるような仕組みを生み出す

白岳KAORU星空ボトルやキッチンカーといった当社ならではの強みを活かしながら、日本中が米焼酎で乾杯している光景をつくっていく一年。

熊本以外の地に米焼酎文化を根付かせる壮大な目標ですが、目の前の一歩が大きな夢に繋がっていると信じて心機一転取り組んでいきます。

さて、今回は新年から自社のミッションと広報担当としての決意を書いてまいりましたがいかがでしたか?

日本中の米焼酎ファンを増やす新たな挑戦はもちろん、noteもさらに頑張って多くの方の心を動かせるような物語を丁寧に紡いでいきますので、今年も応援のほどよろしくお願いいたします。