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【人気記事】スキが100件以上の記事まとめ

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白岳しろnoteの中でも「スキ」を100以上の好評だった記事を厳選しました。
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#ふるさとを語ろう

平均年齢70代が起こすイノベーション!?人口170名の「限界集落」が消滅の運命に立ち向かうため、いま未来に希望の種を蒔き始めた

近年、日本社会が直面している少子高齢化という現実。 その中でも、人口の過半数が65歳以上の高齢者で構成され、共同社会生活の維持が難しい状態に置かれている地域を「限界集落」といいます。 離農による田畑の荒廃や生活インフラの破綻が進む限界集落の数は全国で2万以上と言われ、将来的に消滅が危ぶまれる集落も少なくありません。 しかし、そうした向かい風に対して高齢化した住民たちが自ら立ち上がり、地域に活力を呼び起こそうとする熱い動きがここ熊本にはあります。 熊本県八代市坂本町 

清流・球磨川の名水にこだわる人吉冷蔵の氷といざ焼酎ロックの極みへ。48時間かけて凍らせるその澄んだ氷に老舗が込めた願いとは

うだるような暑さの中、キリッと冷えたグラスで一杯…。 滑らかな氷の感触と爽やかな喉越しがたまらない「オン・ザ・ロック」は、夏の定番として昔から親しまれてきた焼酎の割り方です。 そんなお酒と氷だけで勝負する焼酎の王道だからこそ、私たちの白岳しろでいつかは“究極のロック”をつくってみたい…。 今回こうした積年の想いを実現するために訪ねたのが、人吉球磨で100年近く良質な純氷を製造し続けてきたこちらの会社です。 地元を代表する老舗製氷メーカー・人吉冷蔵株式会社。 1927

なぜ今「ウイスキー」なのか?明治時代から米焼酎を造り続けた蔵元が、新たな酒造りに挑戦する意義を3つの視点から紐解いていく

高橋酒造は、これからウイスキー造りに挑戦していきます。 この新事業は熊本県が展開する「くまもとアートポリスプロジェクト」の一環で、熊本県・人吉市・高橋酒造が三位一体となってウイスキー蒸留所と地域交流施設を立ち上げる取り組みが2023年から発進しました。 そして、このウイスキー造りの舞台となるのが熊本県人吉市田野町です。 当社人吉本社から、車で40分ほど南に下った県境に位置する田野町。 この日、町を一望できる美晴山(みはるやま)では毎年恒例の野焼きが行われ、田野高原がゆ

地域で700年受け継がれてきた「食のバトン」を次世代につなぐ本田 節の挑戦。温かい食卓から浮かび上がる豊かな未来のあり方とは

生成AI、DX(デジタルトランスフォーメーション)、メタバース いま世界中でこうした先端技術が爆発的な進化を遂げ、生産性の向上や社会課題の解決という側面から変革を起こし始めています。 そんな中、変化や効率を重んじる現代の潮流とは対照的なアプローチで豊かな未来の実現を見据えてきた女性が今回の主人公です。 その人物こそ、私たちの故郷・人吉球磨が誇る食の伝道師 本田  節さん。 「命の食事プログラム」という郷土料理の伝承や研修の開催、地域づくり拠点の創出、農泊を通じたグリー

日本の磁器を400年支える至高の原料「天草陶石」。その生産地がいま陶磁器ブランドを立ち上げ、世界へと発信するまでの物語に迫った

日本最古の磁器とされる、佐賀県の有田焼。 その透明感あふれる純白の磁肌と鮮やかな絵付けのコントラストで誕生以来多くの人々を魅了してきた世界有数の白磁器です。 この有田焼ならではの透き通るような白や丈夫な造りに欠かせない原料を400年以上供給してきた一大生産地がここ熊本にあります。 熊本県天草郡   天草陶石(とうせき) 江戸時代の蘭学者・平賀源内をして“天下無双の上品”と言わしめた陶石で、有田焼や清水焼といった有名窯元や大手陶器メーカーにもその品質を認められてきた国内

熊本に移住して米焼酎に惚れ込んだホワイト夫妻が作る「白岳パックの財布」。その誕生秘話と二人の馴れ初めを“いい夫婦の日”に聞いてみる

これまで当社noteでは、その白岳愛から飲み終わったパックを様々な形へと変えてきた熱烈なファンを紹介してきました。 ロアッソ熊本のサポーターが作った応援グッズ、白岳パックハリセン。 80歳を超えた今でも白岳を飲み続ける水本さんの傑作、白岳の椅子。 そんな並々ならぬ情熱から生まれる作品の第三弾として、突如私たちの前に現れたのが白岳パックで作られたこのお財布です。 キャップを蓋にした完璧な構造とコンパクトで美しい流線型のフォルム。 中を開くと、小銭はもちろんカードまで入

人口1400万の大都会から家業を継ぐため故郷へ帰ってきた4代目の物語。“菓子づくり”と“街づくり”で描く、地元・人吉球磨の未来像とは

近年、日本で社会問題化している中小企業の後継者不足。 ここ数年で数値自体は改善してきたものの、中身を見るとM&Aなど親族以外が事業を引き継ぐスタイルが主流になってきています。 そうした大きな流れの中で、家業を継ぐために大都会・東京から実家の製菓店へと帰ってきたのが今回の主役・庄籠  あずきさんです。 熊本県の湯前町で戦後間もなく創業し、80年以上ものあいだ地元の人たちに愛されてきた庄籠(しょうごもり)製菓舗。 名物のおっぱい饅頭や奥くま巻きなど、菓子づくりの基本と斬新

熊本出身の元十両・肥後ノ城 政和が歩んできた相撲との半生。教師に転身した今こそ子供たちに伝えたい、勝負の世界で掴み取った教訓とは

「土俵には金が埋まっている」 これは白星を掴んだ者だけが出世していく相撲界において、そこから這い上がろうとする力士たちを鼓舞してきた伝統的な格言です。 100kg超の肉体がぶつかり合い、一瞬で勝者と敗者を決する世界。 そうした苛烈を極める闘いの中で研鑽を重ね、十両まで駆け上がった熊本出身の元大相撲力士が今回の主役・緒方 政和さんです。 一度は社会人を経験して、入門期限間近の22歳で角界入りを果たした「脱サラ力士」としても注目を浴びた緒方さん。 現役時代は幕下での優勝

プログラミング経験0からWEBデザインに挑む人吉の子育てママさんに、当社が4年ぶりに開催する「父の日イベント」の集客を託した話

リカレント教育という言葉を知ってますか? 私も初耳だったので調べてみると、社会に出た後に本人のタイミングで仕事のスキルや知識を新たに学び直すことを指すようです。 2023年3月。そんなリカレント教育について当社にある案内が届きました。 それが、こちら人吉プログラミングブートキャンプへの参画依頼。 案内を読み進めると、書いてあったのはこんな内容でした。 なるほど、地元・人吉の市民と企業が連携した実践型のITスキル教育ということですね。確かに企画のコンセプトはとても面白

日本一のタウン誌にも輝いた、人吉球磨月刊情報誌「どぅぎゃん」。名物・有地編集長に創刊からの軌跡と企画を生みつづける心構えを聞いた

今から23年も前のことです。 あるひとりの女性が、地元で一冊の雑誌を立ち上げました。 人吉球磨月刊情報誌「どぅぎゃん」 地域の人びと、グルメ、イベント、コラム… 人吉球磨のありとあらゆる情報を発信してきた地域特化型マガジンで、2015年には読者が選ぶ日本タウン誌・フリーペーパー大賞を受賞するなど、地元で知らない人はいないほどのメジャー誌です。 どぅぎゃんの売りは、その企画の豊かさ。 地元の人たちが主役のライフイベントから… 温泉と家族をテーマにしたSPA×FAM

九州で最も人口が少ない村に生まれた地域づくり企業 「日添(ひぞえ)」。地元 五木村で土屋 望生が添え続ける“しあわせ”への構えとは

いま、あなたはしあわせですか? 真っ直ぐに聞かれると、なぜだか少しドキッとするこんな質問。 こうした問いに、日々やさしく向き合う小さな企業が、九州の内陸部で最も人口が少ない熊本県南部の五木(いつき)村にあります。 株式会社  日添(ひぞえ)ー 2018年に創業し、五木村に住む1000人の村びとに、1000通りのしあわせを生み出したいと取り組み続けてきた地域づくり企業です。 日添という社名は、五木村のとある集落からとったもの。 その地では日が当たる場所を日当(ひあて

なぜ熊本では「米焼酎」が飲まれるようになったのか?その秘密を人吉球磨の地理と歴史の両面から紐解いてみる

いまさらですが、熊本で焼酎といえばもちろん米焼酎です。 下のグラフは国税庁の資料をもとに作ったもので、九州各県の焼酎売上実績を原料別にまとめました。※注意※消費量ではありません このデータを見ると、全国的に焼酎の生産量が多い九州の中でも、熊本がいかに突出して米焼酎を造っているのかよくわかりますね。 さて…ここからが今日の本題です。 同じ九州という土地で焼酎を造っているにもかかわらず、なぜ熊本だけこんなにも米焼酎の割合が大きいのでしょうか。 熊本が誇る米焼酎のほとんど