マガジンのカバー画像

【人気記事】スキが100件以上の記事まとめ

25
白岳しろnoteの中でも「スキ」を100以上の好評だった記事を厳選しました。
運営しているクリエイター

#この街がすき

日本の磁器を400年支える至高の原料「天草陶石」。その生産地がいま陶磁器ブランドを立ち上げ、世界へと発信するまでの物語に迫った

日本最古の磁器とされる、佐賀県の有田焼。 その透明感あふれる純白の磁肌と鮮やかな絵付けのコントラストで誕生以来多くの人々を魅了してきた世界有数の白磁器です。 この有田焼ならではの透き通るような白や丈夫な造りに欠かせない原料を400年以上供給してきた一大生産地がここ熊本にあります。 熊本県天草郡 天草陶石(とうせき) 江戸時代の蘭学者・平賀源内をして“天下無双の上品”と言わしめた陶石で、有田焼や清水焼といった有名窯元や大手陶器メーカーにもその品質を認められてきた国内

日本一のタウン誌にも輝いた、人吉球磨月刊情報誌「どぅぎゃん」。名物・有地編集長に創刊からの軌跡と企画を生みつづける心構えを聞いた

今から23年も前のことです。 あるひとりの女性が、地元で一冊の雑誌を立ち上げました。 人吉球磨月刊情報誌「どぅぎゃん」 地域の人びと、グルメ、イベント、コラム… 人吉球磨のありとあらゆる情報を発信してきた地域特化型マガジンで、2015年には読者が選ぶ日本タウン誌・フリーペーパー大賞を受賞するなど、地元で知らない人はいないほどのメジャー誌です。 どぅぎゃんの売りは、その企画の豊かさ。 地元の人たちが主役のライフイベントから… 温泉と家族をテーマにしたSPA×FAM

九州で最も人口が少ない村に生まれた地域づくり企業 「日添(ひぞえ)」。地元 五木村で土屋 望生が添え続ける“しあわせ”への構えとは

いま、あなたはしあわせですか? 真っ直ぐに聞かれると、なぜだか少しドキッとするこんな質問。 こうした問いに、日々やさしく向き合う小さな企業が、九州の内陸部で最も人口が少ない熊本県南部の五木(いつき)村にあります。 株式会社 日添(ひぞえ)ー 2018年に創業し、五木村に住む1000人の村びとに、1000通りのしあわせを生み出したいと取り組み続けてきた地域づくり企業です。 日添という社名は、五木村のとある集落からとったもの。 その地では日が当たる場所を日当(ひあて

東京 高円寺「小杉湯」。日常に小さな幸せを添える昔ながらの銭湯が、形を変えながらもこの場所にあり続ける意味/and SHIRO#4

ゆったりとしたスウェットがやけに馴染む街、東京・高円寺。 昔ながらの人情あふれる商店街から、尖りに尖ったサブカルチャーまで。 あらゆる文化を受け入れながら独自の進化を遂げるこの街の中心に、ここ高円寺で90年近く愛されてきた銭湯・小杉湯はあります。 目まぐるしく移り変わる時代の中にあっても、まるで御神木のようにこの場所にあり続け、街と人を見守ってきた小杉湯。 小杉湯を求め、この街へと越して来たひと この場所に救われたと感じてくれたひと 今日も決まった時間に、暖簾を潜

白岳しろラップ「俺のしろ」を作った熊本の人気ラーメン店主 中川原 堅一郎 a.k.a KEN VOLCANOに聞く、人生を丸ごとライブにして楽しむ秘訣

今日はいつもと趣向を変えて、この一曲からスタート。 どこかで聴いたことがありませんか? 気づいたかもしれませんが、この曲は人気バラエティー「水曜日のダウンタウン」の検証結果シーンで使われているBGMなんです。 そして、冒頭“FOO〜♪DOSMOCCOS!”と軽やかに調子を上げるラッパーこそ、今回の主役 中川原 堅一郎(KEN VOLCANO)さん。 異色の風貌で堂々とたたずむ、中川原さん(以下:KENさん)。 普段は、ネットニュースメディア ねとらぼの熊本県ラー