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【人吉球磨】地元で頑張る団体や人々まとめ

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白岳が会社を構える熊本県の人吉球磨地方を紹介。地元で共に頑張る熱い団体や人々の物語を掲載しています。
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2022年5月の記事一覧

創業145年のお茶専門店が淹れる“みどり”と創業122年の蔵元が造る“しろ”が出会った瞬間、とてつもない「お茶割り焼酎」が誕生してしまった

本日、5月4日はみどりの日。 普段しろを推している私たちとして、何かみどりとコラボ出来ないか。そう思って向かったのは、城下町・人吉市の面影がそのまま残る鍛冶屋町通り。 旧相良藩の時代から鍛冶の名工たちが軒を連ねたこの通りで、140年以上乾物や日本茶を商い、現在もお茶の真髄を伝え続ける老舗があります。 明治10年(1877年)創業・立山商店。 熊本の良質な茶葉を中心に買い付けを行い、昔ながらの伝統製法を守りながら作ったお茶で人吉をはじめ全国のお客様を魅了するお茶の専門店で

【米からはじまるSDGs】焼酎粕のリサイクル施設「球磨焼酎リサイクリーン工場」に初潜入!日本国内で増える焼酎粕の需要とその中に潜む意外な課題とは

大地から収穫されたお米が焼酎となり、焼酎を造る過程で生まれた焼酎粕が肥料となって、その肥料で育ったお米がまた焼酎へと生まれ変わっていく。 人吉球磨には、そんな美しいお米の循環があることをご存知ですか? 今回、この循環を学ぶために訪れたのが球磨焼酎リサイクリーン株式会社。球磨焼酎を造る中で生まれる蒸留廃液、通称焼酎粕をリサイクルして、家畜用飼料や農業用肥料の原料を製造・販売する中間処理施設です。 この記事では、焼酎粕が辿ってきた歴史や現在の活用方法を学びながら、球磨焼酎な

くま川鉄道・多良木駅前の老舗和食店「新辰巳」で、外カリ中ジュワの骨付き唐揚げにただ無心でかぶりつくという最高のジューシーランチを味わってきた【おいしい人吉、いただきます#2】

みなさん、今日のランチは決まりましたか? 前回から始まった、人吉球磨で絶対に食べてほしい1皿を蔵元が紹介するグルメ企画「おいしい人吉、いただきます!」 今回紹介する1品は、老若男女みんな大好き鶏の唐揚げ! その中でも、なかなかお目にかかることが少ない「骨付き唐揚げ」をランチで食べられるお店があると社内で聞きつけて、やってきたのは… くま川鉄道・多良木駅! …の目の前にお店を構える 老舗の和食専門店「新辰巳(しんたつみ)」さんです。 看板に「総合宴会場」とあるように